お金において、財布はお家。人間でも家の色がド派手だったり暗すぎたりすると、精神的に参ってしまうように、お金にとっても家の色というのは大事です。
風水で金運を下げる財布の色とは
風水において運気を下げる財布は、
- 赤色
- 青色
のふたつの色です。
赤色はお金を浪費させる
赤色は火の気を持つため、「お金を燃やす、溶かす」という意味合いがあります。そのため赤色の財布を持つと、自分ではお金を大切にしたくても、出て行く事態が増えます。
お金目当ての異性や友人がきてたかられる、お金でだまそうとする人が近寄ってくる、家族がギャンブルや投資にハマり失敗する等とお金関係の嫌な事が起こりやすくなります。
青色はお金で不幸事が起きる
青色は水の気を持つため、「お金を流す」意味合いがあります。出費が増えても身のあることに消えるならいいですが、お金が流れる=不幸なことが起こりお金が無くなる意。
家の一部や大きな家電が立て続けに壊れて出費が起こる、自分や家族が病気になったりリストラにあったりして働けなくなりお金に困る、等の不安な出来事が増えることに。
風水で金運を下げる財布の色を持ちたい場合の対処法
赤や青は財布には不向きですが、「自分の好きな系統の色の財布を持ちたい!」「人から贈り物に貰った財布が赤色や青色でなんとか使いたい」という人もいますよね。
そんな赤色や青色の財布を持ちたい方におすすめなのが、
- 他の色合いをプラスした財布を持つ
- (赤色や青色の財布が使いたい場合は)暗い場所へ保管する
という方法です。
他の色合いをプラスした財布を持つ
まず赤色や青色の系統の財布を持ちたい方に推奨しているのが、赤や青に他の色合いをプラスすることです。赤や青の単体が持つ、負の効果を消して、良い部分を生かせます。
(例)赤の場合→ワインレッドの財布にする
赤自体は魔除けやエネルギーといった意味合いを持ち、とても良い色です。しかし財布として持つには、赤単体だと気が強く、「お金を燃やす」という気質が生まれます。
たとえば、上記のようなワインレッドの財布であれば、赤と紫を組み合わせた色であるため、赤単体が持つ気の強さを和らげられるので「お金を燃やす」という気が消え、
- 赤が持つ魔除けやエネルギー
- 紫が持つ厄除けや気高さ
といったふたつの効果も得ることができます。この効果により金運を下げる邪気を祓い、気品ある気をまとうことで、金運を落とすどころか上げることができるんです。
(例)青の場合→青緑色の財布にする
青自体は最も仕事運を上げる最強カラーのひとつです。しかし財布として持つには、青単体だと陰の気が強く、「お金を流す」という気質が生まれます。
たとえば、上記のようなモスグリーンの財布であれば、青と緑を組み合わせた色であるため、青単体が持つ陰の強さを和らげられて「お金を流す」という気が消え、
- 青色が持つ仕事運上昇
- 緑色が持つ成長・繁栄
といったふたつの効果を得ることができます。水を表す「青」と木を表す「緑」は相性が良く、お金が育つ色合い。お金を流すどころか金運を爆上げする財布になるんです。
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(赤色や青色の財布が使いたい場合は)暗い場所へ保管する
上記のように、赤や青に他の色をプラスするのではなく、どうしても「赤色」や「青色」の単体の色が使いたい場合は、財布を暗い場所に保管するようにしましょう。
お金は明るい場所にいると出て行きやすく、暗い場所にいると貯まりやすい気質があります。そのため、バッグの中へ入れておくだけでもOKなので、暗い場所に置くのがベスト。
また、とくに注意したいのが、「赤のお金を燃やす」「青のお金を流す」気質を増殖させてしまう場所へ置かないことです。そのために絶対やってはいけないのが、
- 赤色の財布は「火のある場所の近くへ置く」
- 青色の財布は「水のある場所の近くへ置く」
ということです。赤色であれば台所といった火のある場所、青色であれば台所やお風呂場、洗面所、お手洗いといった水のある場所の近くには置かないよう気を付けましょう。
まとめ
赤色や青色はそれぞれ素晴らしい色の効果がある一方で、お金のお家となる財布の色として選ぶには相性が悪い面があります。
財布の色として赤色や青色を選ぶ際には、他の色をほんの少しプラスしたり、財布は暗い場所へ保管したりなどして、金運を下げないように使っていきましょう。
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